LNG液化装置向け極厚大単重ステンレス厚板を製品化・初受注

2015/08/06

新日鐵住金ステンレス株式会社(NSSC、所在地:東京都千代田、代表取締役社長:伊藤 仁)は、このたび新日鐵住金㈱八幡製鐵所の連続鋳造(CC)スラブを使用した、極厚大単重ステンレス厚板製品をプロパー化し、LNGプロジェクトの液化装置向け素材として初受注致しました。

LNG関連設備は、近年プラントの大型化が進んでおり、素材として使用されるステンレス厚板についても厚手・大単重化要求が高まっていますが、これまで当社は、大単重材製造の際には鋳型(インゴット)鋳造スラブから製造していたため、コスト・納期の両面で必ずしも十分な対応ができておりませんでした。今回、競争力のある八幡製鐵所の大型CCスラブによる製造を確立、これを当社厚板工場で高品質の製品に造りこむことで、コスト・納期の両面において更なるサービス向上が可能となりました。

当社は、今後の伸張が見込まれるエネルギー分野において、お客様のニーズを的確に捉えたソリューションを提供し、引き続き産業・社会の発展に貢献していく所存です。

【今回対策の概要:LNG液化装置向け厚板製品の大単重化】

1. 新日鐵住金㈱八幡製鐵所の既存製鋼設備を活用

2. CCスラブにより製品単重上限を従来約9トンから約15トンへ引き上げ

3. 製造可能鋼種・範囲:SUS304・304L、板厚100mmまで(今後、拡大を検討)

4. 受注目途:月間数百トン

以  上.

本件についてのお問い合わせ先:厚板営業部 03-3276-4922