当社厚板を使用した国内最大のステンレス製陸閘門設置

2016/08/25

新日鐵住金ステンレス株式会社(所在地:東京都千代田、代表取締役社長:伊藤 仁)は、東日本大震災で被災した陸閘門・水門等の復興需要向けに、ステンレス鋼材のソリューション提案を展開しておりますが、この度、岩手県釜石市に設置された大型陸閘門に、当社ステンレス厚板を採用いただきました。

本物件は、㈱中央コーポレーション殿と㈱丸島アクアシステム殿の復旧・復興建設工事共同企業体が受注・施工している釜石港湾の海岸復旧工事で、陸閘門ほか関連設備に、当社ステンレス厚板約300トンが使用されます。

従来、陸閘門には、アルミ合金が主たる素材として使用されていましたが、今回、長寿命かつメンテナンス性に優れたステンレス鋼が全面的に指定されました。このうち最大のものは、高4.8メートル・長18メートルの大きさで、総ステンレス製の陸閘門としては国内最大となります。

【物件概要】
◇発注者:岩手県
◇工事名:釜石港須賀地区ほか海岸災害復旧(23 災144 号ほか)陸閘設備ほか工事
(陸閘門8基、水門5基、うち現時点で陸閘4基が据付完了)
工事規模:約7.5億円
◇施工者:㈱中央コーポレーション・㈱丸島アクアシステム復旧・復興建設工事共同企業体殿
◇ステンレス厚板重量:SUS304 約300トン(陸閘・水門合計。板厚6~20ミリ)

当社は、東北復興関連のみならず全国の大型陸閘門工事を対象に、今回採用されたSUS304や省合金型二相ステンレス鋼NSSC®2120(SUS 821L1、21%Cr-2%Ni)等による総合的なソリューションを提供してまいります。

以  上
(問合わせ先:厚板営業部 03-3276-4846)