ステンレス線材 2017年6月~同年8月契約(2017年7R~9R)の価格改定について

2017/06/29

1.価格改定内容
2017年6月~同年8月の契約価格に関し、今期の原料コスト(2017年3月27日~2017年6月23日)を前期(2016年12月21日~2017年3月24日)と比較した結果を踏まえ、アロイリンク部分を以下の通り改定する。

(1)契約価格改定幅

  1. 基準鋼種改定幅
    基準鋼種の改定幅については、以下の通りとする。
    •ニッケル系 :▼20千円/t (SUS304前提)
    •クロム系 :▼5千円/t (SUS430前提)
  2. 特殊鋼種改定幅
    特殊鋼種については、ニッケル他の添加合金の含有率の差に応じた改定を行う。
    <代表例>
    SUSXM7:▼25千円/t、SUS303 :▼20千円/t、
    SUS316 :▼20千円/t、SUS310S:▼40千円/t

(2)適用期間
2017年6月契約~同年8月契約(2017年7R~9R)

2.その他

  • 国内市場では、主要需要分野である自動車・建築分野の安定した活動水準を背景に、線材需要も堅調に推移している。海外市場では、線材需要自体は堅調に推移しているものの、原料動向を背景に価格においては不透明感が兆している。
  • 為替が円高傾向にある中で、海外ステンレス線材の流入数量および価格動向については、一段と注視していく。
  • 当社光製造所の棒線工場は、年修工事による能力減の影響もあり、4-6月期も高稼動を継続した。需給が堅調な中、安定生産を通じてお客様へのタイムリーなデリバリーの維持に注力
    する。
  • 当社は、既存需要分野に加え、各種産業機器関連や土木分野等のお客様のニーズに対し、二相鋼等のハイエンド商品の適用事例拡大により、ソリューションを提供していく所存である。

以  上

【参考】 原料指標推移(ニッケル、クロム、為替)

(※)表示は2017年6月23日までの実績値
注)クロムは各々2017年1月~3月積み、2017年4月~6月積みの値