サントリー天然水 奥大山ブナの森工場タンク向けにNSSC 2120®が採用

2017/12/07

新日鐵住金ステンレス株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:伊藤 仁)の独自鋼種である省合金二相ステンレス鋼NSSC 2120®約40トンが、食品工場タンク用として初めてサントリープロダクツ株式会社殿 天然水奥大山ブナの森工場(鳥取県日野郡江府町)に新設されたタンク用素材に採用されました。

今回の採用は、サントリープロダクツ株式会社殿が「サントリー 奥大山の天然水」をはじめとする商品の生産体制拡充を目的に新設された設備のうち、製造ラインの洗浄水を貯蔵する用水タンクと、製造ラインで発生した排水を一時的に貯蔵する排水タンクの2種類です。

本件は当初、汎用鋼種であるSUS304の採用が検討されましたが、省合金二相鋼NSSC 2120®の有する優れた耐食性と薄手化・軽量化設計を可能にする高強度が、長寿命化と投資費用削減という要請を同時に満たすと高く評価されたことから、厚板と薄板の2品種が採用に至りました。同タンクは株式会社本村製作所殿で製造され、本年3月より操業を開始し、順調に稼働しています。

【物件概要】

用途: 用水タンク100kℓ×1基
排水タンク100kℓ×6基
施主: サントリープロダクツ株式会社 殿
製造 株式会社 本村製作所 殿 http://www.motomura-mfg.co.jp/
使用鋼材 NSSC 2120® ( SUS821L1 21%Cr-2%Ni) 厚板、薄板 合計 約40トン
※NSSC 2120®は2017年8月に商標登録されました(登録番号:5969348)。

【写真(参考)】
1.用水タンク                2. 工場外観(注)

(注)サントリーホールディングス株式会社殿HPより

当社は、これまで培ってきたノウハウをベースに、ソリューションの提供を通じて二相ステンレス鋼の一層の用途拡大に注力し、食品をはじめとする幅広い分野でお客様のニーズにお応えしてまいります。

以  上