当社の二相ステンレス鋼を使用した水道用配水池がISSF/ニューアプリケーションズ・アワードの金賞を受賞

2018/05/25

新日鐵住金ステンレス株式会社(本社所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:伊藤 仁)は、国際ステンレススチールフォーラム(ISSF)の2018年度ニューアプリケーションズ・アワードに鳥取県米子市に設置された水道用配水池(米子配水池)への二相ステンレス鋼の適用で応募し、「最優秀新開発(The Best New Development)賞」の金賞を受賞致しました。

ニューアプリケーションズ・アワードは、ステンレス鋼の新規用途への適用で優れた事例を表彰するもので、「新技術(Best New Technology)」及び「新開発( Best New Development)」の二部門で構成されています。それぞれの部門で「社会貢献性」、「潜在的な市場規模」、「他用途への転用可能性」及び「技術の新規性」等の項目に沿って審査が行われ、金賞、銀賞及び銅賞が授与されます。

米子配水池は鳥取県米子市水道局が建設し、2016年11月に完成しました。このうち中央配水池は16,000m3の生活用水を蓄えることができ、水道用ステンレス鋼板製角型配水池としては世界最大規模です。配水池の材料には「内外面の強腐食環境」及び「大量の飲料水を貯蔵する際の水圧」に耐え得る高い耐食性及び強度が必要とされたうえ、「地域のシンボルとしての美観」が求められ、これらの要求に応えることのできる当社の二相ステンレス鋼が適用されました。
これによる周辺地域への生活用水供給の安定性向上が、社会貢献につながると評価されたこと等により、今回の受賞に至りました。

当社は、二相ステンレス鋼の用途拡大に一層注力し、幅広い分野でお客様のニーズにお応えするソリューションを提供してまいります。

使用鋼種: SUS329J4L/No.4、SUS304/ No.1及び No2B、SUS316/ No.1及びNo2B
使用量: 約440トン

以上