鳥取城跡擬宝珠橋の復元工事に二相ステンレスが採用

2018/11/08

新日鐵住金ステンレス株式会社(所在地:東京都千代田、代表取締役社長:伊藤 仁)の省合金二相ステンレス鋼が、国の史跡である鳥取城跡擬宝珠橋の復元工事に採用されました。

本物件は、鳥取城跡の外堀に架かる木製の擬宝珠橋を復元する工事で、国の史跡における復元橋としては国内最長となります。堀の底に残る橋脚の遺構を保全しながら、明治初期の資料をもとに擬宝珠橋を忠実に復元するために、水面下に梁を構成してその上に木橋を乗せる新工法がとられています。この工法を実現する耐久性や強度を持つ材料として、当社独自二相ステンレス鋼(SUS 821L1、21%Cr-2%Ni-N)が構造部材からボルト・ナットまで鋼構造物全体に採用されました。なお、SUS 821L1のボルト・ナットを採用した公共工事としては初の事例です。

擬宝珠橋は本年9月に完成し、引き続き鳥取城跡全体の復元工事が進められる予定で、市の観光の目玉となる事が期待されています。
当社は、高品質なステンレス製品による総合的なソリューションの提供により、文化財という貴重な国民的財産の保護を通じた文化的向上に貢献してまいります。

【物件概要】
◇発注者:鳥取市 殿
◇工事名:史跡鳥取城跡擬宝珠橋復元工事
◇受注者:株式会社戸田建設 殿、水中梁製作 株式会社楢崎製作所 殿
◇橋梁概要:幅6m×長さ36m
◇鋼材使用量:ステンレス厚板、ステンレス棒鋼 合計で約50㌧

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以  上
(問合わせ先:厚板営業部03-6841-6163   棒線営業部03-6841-5245)