Sn(錫)添加による世界初の画期的ステンレス鋼NSSC®FW1が2010年日経優秀 製品・サービス賞 最優秀賞 日経産業新聞賞を受賞

2011/02/03

NSSC (新日鐵住金ステンレス株式会社。東京都千代田区。社長:木下洋)は、日本経済 新聞社が主催する2010年日経優秀製品・サービス賞において、平成22年7月に発売を開始したステンレス鋼板NSSC®FW1(フォワード・ワン)について、2010年日経優秀製品・サービス賞最優秀賞 日経産業新聞賞を受賞しました。

日経優秀製品・サービス賞は、日本経済新聞社が毎年一回、その年に掲載した新製品・ 新サービスの中から、特に優れた製品・サービスについて、「技術開発性」、「価格対効果性」、「業績寄与度」、「成長性」、「独自性」及び「産業・社会へのインパクト」を審査基準に、総合的に評価し表彰するもので、今回で29回目を迎える賞です。

受賞にあたり平成23年2月2日、都内ホテルで表彰式が開催され、代表取締役社長の木下洋が表彰楯とトロフィー「フェニックスの翼」を受け取りました。

今回同賞を受賞したNSSC® FW1 (16%Cr – 0.1%Sn)は、微量のSn(錫)を添加することで、 フェライト系(クロム系)ステンレス鋼の耐食性を飛躍的に向上させる世界初の画期的技術に基づいて、Tp430 (18%Cr)に比べ耐食性を改善しつつ、ステンレス鋼の基本元素であるクロム(Cr)を低減して加工性の向上をも同時に実現した、世界初のSn添加高純度フェライト系ステンレス鋼です。NSSC® FW1はステンレス鋼の発明からほぼ100年が経過しようとしている現在において、ステンレス全体の5割強を占める2大代表鋼種であるTp.304 (18%Cr – 8%Ni)、Tp.430 (18%Cr)に並ぶ第3の代表鋼種の候補として期待されてお ります。NSSC® FW1は、国内外のお客さまから発表以来2,000件を超えるお問い合わせを戴き(平成22年12月現在)、またお取引の実績も増えているなど、非常に高い評価を戴いております。

さらに当社はこの技術を発展させ、平成22年12月に高耐食高純度フェライト系ステンレス鋼NSSC® FW2 (フォワード・ツー、16%Cr – 0.3%Sn)を開発・商品化しております。

当社は、今後とも「ステンレスで社会に貢献する」という理念の下、製造業の原点である 「技術」で生きる会社として「ものづくり力」「開発力」を基本に、お客さまにとって価値ある新商品の開発・商品化を通じ、お客様にご満足いただける商品を提供してまいります。